母乳 量 増やす 方法

アクセル&ブレーキを理解して

母乳をどんどん出す方法。

 

  1. よくある疑問
  2. わたしの体験談
  3. 搾乳&直母の違い
  4. 母乳のアクセル&ブレーキ
  5. セクション

母乳

 

よくある疑問

 

母乳を赤ちゃんに与える方法として、直接乳首を赤ちゃんにくわえさせる「直母」と、母乳を絞って哺乳瓶で飲ませる「搾乳」があります。

 

でも、この直母と搾乳によって母乳量の違いってあるのでしょうか?

 

母乳の量がなんとなく少ない気がして、不安…。

 

授乳を終えても、赤ちゃんの機嫌が良くならない…。

 

こんなとき赤ちゃんにとっては、どちらの授乳方法が適しているのか気になりますよね。

 

そこで今回は直母と搾乳での母乳量の違いについて、わたしの体験談から順に説明していきたいと思います。

 

 

 

わたしの体験談

 

搾乳と直母の使い分け

わたしの方法。

 

 

わたしが最初に母乳育児で心が折れかけたのが、乳首を吸われるときの激痛でした。

 

先日出産した、釈由美子さんも言っていましたが…。

 

まさに、ダイソン掃除機並みの吸引力で「タコの吸盤に吸われたみたいだな」と泣きながらも思っていました(笑)

 

わたしの場合、妊娠中に病院の方でも指示や指導がなかったため、乳首マッサージをしていなかったのです。

 

そのため、硬い乳首が柔らかくなるまでの2週間は、本当に地獄のような痛みとの闘いでした。

 

母乳

 

ときには乳首が切れてしまったりしたので、そんなときには搾乳をして哺乳瓶で飲ませていました。

 

ただ、搾乳をして哺乳瓶に移したときに思ったのが「意外と量が出ていないものなんだなぁ」ということです。

 

いつもは、片側10分以上かけて両方からゴクゴク飲んでいるくらいなので…。

 

結構出ていたとは思うのですが、何故か搾乳だとうまくいかないのです。

 

そのため、わたしの場合は搾乳はどうしても乳首が痛いときなどにのみ、おこなっていました。

 

搾乳をしても充分量が出なかったときには、キズパワーパッドのバンドエイドを貼りながら直母をしたこともあります。

 

あれはかなり痛かったけれど、キズパワーパッドが神様に見えました(笑)

 

そのため、わたしは基本的に95%くらいが直母で5%が搾乳でした。

 

 

 

搾乳&直母の違い

 

搾乳と直母の違い

オキシトシン反射とは?

 

 

搾乳と直母は、どちらも乳首を刺激して母乳を出すわけだから、あまり母乳量は変わらないんじゃないの?

 

そんな風に思っている人も、結構多いのです。

 

しかし、やはり搾乳と直母では母乳量にかなりの違いが出てきます。

 

あるお母さんは搾乳しても数滴しか出てこなくて、ほぼ母乳育児は諦めていたそうです。

 

しかし、ダメもとで赤ちゃんに直接乳首を吸わせてみたところ、体重がみるみる増えていったのです!

 

では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

 

実は、それは赤ちゃんに乳首を吸われたときに分泌される「オキシトシン」というホルモンが関係しています。

 

オキシトシンは、愛情ホルモンという名前で呼ばれることもあるもので、母子の接触がより濃厚な母乳育児では、その名前は有名です。

 

赤ちゃんに乳首を吸われることでオキシトシン反射が起こり、乳腺に溜まった母乳が簡単に出るという仕組みです。

 

母乳

 

搾乳は、このオキシトシン反射を活発化させる母子接触がありません。

 

そのため、直母よりも母乳の量が少なくなってしまうことが多いのです。

 

でも、どうしても搾乳しなければならないときはありますよね。

 

そんなときは、ぜひ我が子の動画などを見ながら搾乳してください。

 

写真でもいいのですが、よりリアルに赤ちゃんを感じるためには、動画の方が適しています。

 

きっと、我が子の可愛い動画を見たらオキシトシン反射が起こって、胸がじわっと張ってきますよ!

 

 

 

母乳のアクセル&ブレーキ

 

赤ちゃんに直接吸わせれば、

どんどん母乳が出てくる!

 

 

どうしても搾乳では、母乳量が出ない…。

 

そんなときは、母乳育児では超有名な桶谷式で経験を積んだ助産師さんに相談すると、とても良いですよ!

 

痛くて嫌なおっぱいマッサージも、桶谷式なら痛くありませんしその後の母乳量の増加が半端ないと評判です。

 

今まで搾乳して哺乳瓶であげていたのが、直母のみでいけるようになったきっかけ。

 

それも、実は桶谷式が深く関わっている場合が多いのです。

 

桶谷式ではとにかく、母乳は直接吸わせなさいと指導されます。

 

母も桶谷式の助産院に通いながら母乳育児を頑張ってわたしを育てたみたいなのですが、やはり直接吸わせるということをいつも言っていました。

 

わたしはやっぱり痛かったですし、赤ちゃんも吸うのが下手で、下手同士泣きながら授乳していました。

 

もう辛くてやめてミルクにしたほうが楽なんじゃないか?と何回も思いましたが、桶谷式の助産師さんの言葉を信じて頑張りました。

 

実際、2週間を過ぎて乳首も赤ちゃんが吸いやすいように柔らかくなると(本当にフワフワになります)、どんどん母乳が湧いて出てきます。

 

母乳を作る成分として「プロラクチン」というホルモンがあります。

 

産後数週間の時期に赤ちゃんが直接乳首を吸えば吸うほど、プロラクチンの分泌量(母乳の生産量)が増えるというデータがあります。

 

母乳

 

この「産後数週間」を過ぎてしまうと、母乳の生産量が増えるということはないのです。

 

つまり、スタートダッシュが大切だということですね!

 

病院で「3時間おき」の授乳を指導されることもありますが、実はこれは粉ミルクの場合と間違えています。

 

母乳には、乳汁産生抑制因子(FIL)というタンパク質が含まれていて・・・おっぱいに母乳(FIL)が残っていると、それ以上作らないようにブレーキの指令を出してしまいます。

 

母乳は、残さず出せば出すほど、どんどん作られるというわけですね。

 

桶谷式は、プロラクチンとオキシトシン反射の作用で母乳が出るということを、しっかり指導してくれます。

 

母乳量に悩んだら一度相談に行くと、今まで自分は母乳が出ない体質だったと思い込んでいただけだった、ということもあります。

 

 

 

まとめ

 

まとめ

 

 

搾乳と直母の違いをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

やはり直接乳首を吸わせることで分泌される愛情ホルモンの影響で、まったく搾乳とは違う母乳量が出るということがわかりましたね!

 

母乳

 

赤ちゃんが乳首を吸うことで、プロラクチンというホルモンがはたらいて母乳が生産されます。

 

そして、赤ちゃんと触れ合うことで分泌されるオキシトシンが、母乳を出やすくします。

 

ただ、直母ができずに長い時間おっぱいに母乳が残ると、今度はFILのはたらきで母乳量が抑えられてしまいます。

 

これを防ぐために、直母が無理な時には搾乳をしていくのです。

 

このように、搾乳と直母はまったく違うということを頭に入れておきながら、授乳をしていくと母乳量がどんどん増えてきます。

 

桶谷式も推奨する、吸いたいだけ吸わせる方式で、母乳育児の場合は頻回授乳を乗り切りましょう!

 

寝ながら添い乳だって大丈夫です、とにかく赤ちゃんの目を見ながら愛情込めて母乳を与えてくださいね。